6月 072017
 
バンコクのNAHM (ナーム) に行ってみたけど

Pork and Lobster with shredded ginger and Thai citron このお料理は美味しかったけど、他は全体的に味付けが濃すぎでした。なぜ高評価を受けているのか不思議です。

  •  6月 7, 2017
6月 072017
 
過去最高のカオマンガイ バンコクにて

これまで食べたどこのカオマンガイよりも美味しかったです。

 

Boon Tong Kiat Singapore Chicken Rice

  •  6月 7, 2017
6月 012017
 
蟹のカレー粉炒め(プーパッポンカリー)プーケット   
The Crab House

Pooh Patpong Curry「プー(蟹)」「パッ(炒め)」「ポン(粉)」「カリー」蟹のカレー粉炒め。ぎっしり実が詰まっていて(特に蟹爪!)食べごたえがありました。

  •  6月 1, 2017
5月 292017
 
チェンマイ名物カオソーイ

 

チェンマイ名物カオソーイ カレー味のスープにもっちりした卵麺とカリカリの揚げ麺が乗っている。いつ来ても地元の若者が行列しているここのカオソーイにハマりました。薬味として、高菜漬け、マナオ(タイのレモン)、シャルロット(薄紫色の生の小玉ねぎ)唐辛子を付けてくれるのですが、これらを入れると味が引き締まって、さらにおいしくなります。

 

Kao Soi Nimman (カオソーイの専門店)

 

  •  5月 29, 2017
4月 182017
 
さいとうさん

 

ますます、予約が困難になってきたこのお席で、さいとうさんの仕事を見つめる至福の時です。初めてさいとうさんのお寿司を頂いた時に、一年に数回これが頂ければ、他のお寿司は、一切断ってもよいと思いました。

 

 

この笑顔に恋しております。

 

  •  4月 18, 2017
10月 072015
 
サウスフリーマントルのポップアップレストラン

Ginger Morris のオーナーとメルボルンのシェフのコラボで実現した2週間だけのポップアップレストラン。Ginger Morris の裏庭に設えられたラスティックなテーブルや椅子。木陰の席でランチを頂きました。庭と一体となったオープンな厨房で働く人々の動きを見ながら気持ちの良い時間を過ごすことができました。

 

 

あまりに素敵な空間だったので、改めてディナーに挑戦しました。お料理も美味しく2週間だけのポップアップレストランとは残念です。

 

納屋にはパン焼き釜あって、夜はワインバーになる。真ん中の大きなシャンデリアも素敵。

 

 

住宅の裏庭に突如出現したレストラン

 

  •  10月 7, 2015
7月 202014
 
『イカ墨スパゲティ』の感動  –  マヨルカ島にて
Caballito de mar – Palma de Mallorca

 

旅行に行くとき、私にとって
何を何処で食べるかは、最大の問題です。
現地で暮らす人などのアドバイスをかき集め
綿密かつベストの食事計画を立てます。

旅先で、それに振り回されたとしても、
不味いものを食べる羽目になるよりは、計画優先です。
計画は、事前に調べた店や現地で見つけた店。
現地で、混雑している店や行列などを見ると、
どんな美味しいものがあるのだろうかとワクワクしてしまいます。

そんな私でも、時には、適当な時があります。
マジョルカ島がそれでした。
父の希望で行くことになりましたが
特に興味もなかったのです。
食事のことも考えていませんでした。

たまたま訪れた美術館の人に「この後、軽くランチがしたいんだけど…。」
軽い気持ちで尋ねると、町の中心の海沿いにあるレストランを教えてくれました。
混雑した店でしたが、なんの期待もなく淡々と注文を済ませました。

前菜のマテ貝とエビのカルパッチョが、殊の外美味しく。あれっ!と…。
そして、メインに頼んだ『イカ墨のスパゲッティ』を口にし、また、あれっ!と…。
モチモチした触感でイカ墨のコクが凝縮された麺、かすかな塩加減。
ニンニクもハーブも使われていないシンプルなトマトソース。
トマト自体の酸味と甘みのバランスがとても良くて。
食べれば食べるほどに、もう美味しくて、美味しくて…。

時に、期待に胸を弾ませて、3つ星レストランに行くこともあります。
素敵な高揚感を味わったり、確かに美味しくて感激することもあります。

でも、この『イカ墨スパゲティ』の感動は、
もっと深くて、心の奥からの純粋なもの。
思いがけない感動こそ、ずっと心に残る旅の醍醐味。
計画の立て過ぎは考えものなのかもしれません。

レストランのサイトへはこちらから

 

 

 

海老のカルパッチョ。ワサビがアクセントで、これまたびっくりするほど美味しかったです。このあたりの海老なのでしょうか?甘みと旨味の強いアカザエビのような味でした。

 

 

レストランのサイトから写真を引用しています (Caballito de mar)

 

レストランのサイトから写真を引用しています (Caballito de mar)

 

  •  7月 20, 2014
7月 192014
 
サンセバスチャンのバル巡り

 

サンセバスチャンに滞在中、昼間は、近郊の村を訪れたり、星付きレストランでランチをしたり、

いわゆる観光を楽しみますが、どこか、落ち着いてゆっくりできないところがあるのです。

結局、早めに宿に戻って、シャワーをして、少し休んで…。

夕方になると、いそいそとバル巡りにくりだすわけです。

基本的には、食事は座ってゆっくりと愉しみたいと思いますが

せっかくサンセバに来ている訳ですから…。

これが、結構楽しくて、美味しくて、

3日目くらいからは、堂に入った立ち振る舞いになり、

余裕で店内の様子を眺めながら、隣の人に気の利いたことが言えるようになります。

それにしても、サンセバの旧市街には、本当に沢山のバルがあります。

その中で、良かった店、美味しかったお料理などアップします。

 

カウンターに色々な茸が山盛りの 茸専門店 ガンバラ (Bar Ganbara)

 

ワイルドマッシュルームのグリルに生卵 (Glilled Hongos)

 

黒板のメニューを注文すると 奥の厨房で調理されて出てくるボルダベリ (Borda Berri)。アルザスと同じような細長いボトルを高く掲げ、タンブラーに細い瀧のように勢いよく注がれているのが「チャコリ」と呼ばれる民族ワイン。ごく微かに炭酸を含んだ白ワインです。キリッと冷やしたチャコリは、ワイングラスではなく、口の広いタンブラーにサーヴされます。心地よい酸に包まれた繊細で新鮮な風味は、海の幸のタパスにとても良く合います。

 

トマトとツナの詰め物 (Borda Berri )

 

 

濃厚な魚出汁の烏賊パエリア(Arroz con txipiran)。大体 4口で食べ終わる小鉢サイズが嬉しかったです。(Borda Berri)

 

これも小鉢サイズの仔牛のほお肉の赤ワイン煮。トロトロに柔らかで美味しかったです。(Borda Berri)

 

奥は本格的なステーキレストラン、手前のバーでもステーキやフォアグラが食べられるガンダリアス (Taberna Gandarias)

 

客は好き勝手な所から(テーブル席の客までやってきて) 手前の彼に向かっ飲み物や食べ物を注文します。それを書き取る暇もない彼は、客の顔と 誰が何をどれだけ注文したかをちゃんと覚えていて、注文を間違えることはありません。しかも余裕の笑、客とのおしゃべりもしてしまうんです。 (Taberna Gandarias)

 

一口サイズの牛ヒレステーキ ソロミーヨ (Solomillo)  (Taberna Gandarias)

 

フォアグラ! (Taberna Gandarias)

 

バカラオ(塩鱈) のコロッケ (Taberna Gandarias)

 

ガイドブックによく出てくるピンチョスバー Bar Goiz Argi。奥に鉄板があって、魚介のピンチョス(ブロチェッタ)を軽く焼いてくれます。

 

海老のブロチェッタが 一番人気の定番メニュー (Bar Goiz Argi)

 

軽く焼いた烏賊。 (Bar Goiz Argi)

 

モダン分子料理系の Zeruko。後学の為に一度だけ行く程度で…。

 

小蛸のフライ(Zeruko)

 

エビのカタフィー揚げ(Zeruko)

 

薔薇の香りのカクテルとオマール 海老 (Rosa de bogavanle)(Zeruko)

 

薄切りの鱈を燻って、ソースの 乗ったテリーヌと一緒に食べ、試験管に入ったキャベツジュース を最後に飲みます。 (Hoguera bacalao) 面白いけど美味しいものではありません。(Zeruko)

 

ウニのマヨあえオーブン焼き( Stuffed sea urchin) 。これも、ウニがどこにいたのかよくわかりません。(Zeruko)

 

フュージョン系のFuego Negro。 直径 6cm 一口神戸牛バーガーは美味しいです。

 

セビチェ&ザクロ Ceviche with pomegranat(Fuego Negro)

 

直径 6cmの一口サイズ ミニ神戸牛バーガー(Fuego Negro)

 

  •  7月 19, 2014
6月 292014
 
バリ島レギャンの朝食バフェで頂けるフレンチトースト

 

このマスカルポーネのホイップがたっぷりかかったフレンチトーストが食べたくて再訪。

 

63℃で90分かけて加熱されたポーチドエッグも絶品

 

お気に入りの席

 

なんとまあ、2012年にも同じような写真を撮っていました。

 

  •  6月 29, 2014
5月 192014
 
ボーヌではマ・キュイジーヌ
Ma Cuisine

 

パリで『AZABU』というレストランを営んでいる又従兄弟とボーヌで落ち合いました。
そして、彼女に連れて来てもらったのが『マ・キュイジーヌ』というビストロです。
ボーヌの中心から近い小道を入ったところにあります。
ワイン、お料理、雰囲気、お値段を併せて自分史上に残る満足度でした。
ワインリストは本当に涙もの。
フランスでは、ハーフボトルのチョイスが豊富なのが有り難いです。
奥様が郷土料理を作り、ソムリエの旦那様がお店を切り盛りするカジュアルな店です。

ブフ・ブルギニョン、リードボー、新鮮なアスパラ、
ルーミエさんのクロ・ドゥ・ラ・ブッシェール2009年。
2009年は暑かったので繊細さに欠けると云われましたが、私には、ふくよかで充分に繊細でした。
デゼールのフロマージ・ブランが、また絶品。
再来しても同じワインとお料理(あればですけど)を頼みたいです。

ボーヌを何度も訪れた訳ではありませんし
色々なレストランも知りませんが
ここを知っていればそれでいいと思いました。

 

 

 

ここから先は全く個人的な思い出話です。

私には、素敵な『パリのおばさま』がおりました。
父のいとこです。
詳しい人生は知りませんが
長年パリに住んで、すっかりフランス人のような容姿になっていて
流暢なフランス語で話す姿や西洋的な立ち振る舞いに憧れたものです。

30年くらい前の思い出ですが、
サン・ジェルマン・デ・プレに『TSUKIJI』という小さな寿司屋がありました。
当時は、パリに本格的な寿司屋などは他になかったと思います。
ドヌーブやモンタンが訪れるような特別な店で、
叔母は、そこで『マダム』とよばれ、店を切り盛りしていたのです。

私は、20代前半でミラノに住んでいて
週末に叔母の店を訪ねるのを楽しみにしていたものです。
一度だけ、店が開店する前に、一緒にオデオン界隈でランチを食べ、
あの辺りを散歩した思い出があります。
その時に頂いた魚スープの味に感激した、あの感覚は今でも鮮明に覚えています。
スープの味だけでなくて、レストランの雰囲気、サンローラン風の紫のスーツを着た格好いい叔母の隣にいること、
全てに高揚していたのだと思います。

その叔母は、何年も前に癌で亡くなりました。
パリの病院で癌が発見された時には、かなり進行してたようです。

50年以上も前にパリに行き、パリに恋をして、
そのままパリで人生の大半を過ごし、そこで人生の機微を味わった叔母が
最後はどうしても日本に帰りたいと言ったそうです。
もう、ボロボロの体になって帰ってきて
それでも、帰ってきてホッとして息を引きとったのでしょう。

もっと色々な話がしてみたかった…。今なら一緒に心の話ができるのに…。

こんな思い出話を書き留めておこうと思ったのは、
マ・キュイジーヌに連れて来てくれたのは、
この『パリのおばさま』の一人娘で私の又従兄弟。
一緒に遊んだ子供時代の思い出に盛り上がり
叔母と過ごした時間、叔母の人生をしみじみと感じたからです。

 

  •  5月 19, 2014