おもてなしを愉しむ
あ
少しのゆとりがあると、お客様を稚宅にお招きしたくなる。
昨晩もそんなひとときでした。
お迎えするお友達を想いながら
いつもよりも心をこめて掃除をして
お迎え花を活けて
しつらえに手をいれて
お料理にお酒を合わせたりと
心ばかりの「おもてなし」をすることが
とても愉しいのです。
いつもの空間が凛とした空気を纏うことも…
そんな空間でのおしゃべりはいつもとは違った表情をみせてくれます。
こういう時間を持てることが人生の豊かさではないでしょうか?
あ
少しのゆとりがあると、お客様を稚宅にお招きしたくなる。
昨晩もそんなひとときでした。
お迎えするお友達を想いながら
いつもよりも心をこめて掃除をして
お迎え花を活けて
しつらえに手をいれて
お料理にお酒を合わせたりと
心ばかりの「おもてなし」をすることが
とても愉しいのです。
いつもの空間が凛とした空気を纏うことも…
そんな空間でのおしゃべりはいつもとは違った表情をみせてくれます。
こういう時間を持てることが人生の豊かさではないでしょうか?

東京ビックサイトで開催されているインテリア ライフスタイル トーキョーに出展していた秦錫工房の美濃和紙調錫板 。柔らかさを感じる和の金属板素材。いつか、インテリアに使ってみたい素材です。写真は、秦錫工房のサイトから引用。

なんと、ベンチトップに!!ステンレスとは違った柔らかさが感じる銀色で、自然に使っていくことで付く傷、時間の経過で変わる自然変色が、日常生活に溶け込み味わいを出していくとのこと。

破錫台 『月霜』 “tsukishimo” 底冷えの路地。作家物の器も素敵です。


ヒビを入れた後に模様打ち

破錫八寸皿 『流木』 “ryuboku” 懐石膳 (一尺四方 303㎜) 波音に消え。手前は酒器ではないと思いますが、錫の酒器は酒の味がまろやかになると云われているそうです。

ガラスのエッジング模様が影によって引き立ち、とても存在感のある演出です。
秦錫工房のサイトからの引用
錫は、非常に軟らかく、水に錆びず、表面は長い年月の経過と共に酸化変色をし、その古色はより一層趣を増します。
耐蝕性に優れ、またイオン効果が高く、古来より花器は花持ちが良く、酒器は酒の味がまろやかになると云われています。(厳密には、若干酒の味も変化します。)
現在でも皇室では、錫製の酒器(徳利など)に日本酒を注ぎ少し寝かせてからお飲みになっているそうです。熱伝導率が高く保温性も優れているため、早く燗がつき冷酒も涼やかに引き立ちます。
又、年月の経過と共に変わる酸化変色による古色はより錫の質感を高め、使い込むほどにを増していきます。

3日間前から、今日のタイミングに合わせて作られた米麹。


パースで発酵食品の素晴らしさを発信するひろしさん。優しい感性で、自然体な暮らしぶりが素敵です。

ひよこ豆味噌、小豆味噌、麦味噌など試食。それぞれ良いお味でした。

冬仕込み完了。半年後が楽しみです。

パース在住の日本人、特に日本酒好きの輸入業者や領事館などの努力があって、パースでは本当に美味しい日本酒が紹介されています。そして、人気も上々。今日の試飲会にも大勢のオージーが集まっています。



琉球舞踊が場に華を添えました。和太鼓や三線、茶道、生け花の愛好者も増えています。

グッドフライデーに食べるのが「ホットクロスバンズ」。レーズンやオレンジピール、そしてミックススパイスの入った小型のパンで上部にクロス(十字)が入っているのが特徴です。半分にスライスしてトーストしバターをたっぷり塗っていただくのがイギリス流。しかし、今年は、見事に焦がしました。

本来、肉食を断つグッドフライデーですが、我が家は肉食ブランチにて悪しからず…。
あ
素敵なカフェやレストランなどの気持ちのよい空間にいくと
心が晴れやかになり、会話が弾みます。
あるいは神社仏閣を訪れ
きりりとした空気に身を置くことで
身が引き締まる思いになることなどありませんか?
空間が心に及ぼす力というのは、大きいと思います。
とりわけ、子どもは空間を認識する能力がとても優れているといわれています。
成長過程にある子どもが生活する空間は、
少なからず「こころやからだに影響を及ぼすものだ」という認識をもつことは必要だと思います。

2013年、式年遷宮の年の伊勢神宮、12月の早朝。桧の香りを含んだ空気に包まれた清々しさは、忘れ得ぬ感覚でした。

これは、母の大切にしている『ほとけさま』。
いつか、どこかで、私も自分の『ほとけさま』と出会いたくて、
方々で骨董などを見て歩くのですが、まだ巡り会っておりません。
さすがに美術館で見る仏像のお顔やお姿に恋してしまうことはあるのですが、持って帰れないので…。
ブランクーシのようなイメージの『ほとけさま』と巡り会えたらいいのだけれど…。

柔和なお顔の小さなほとけさまです。
家具店のオープニングレセプションに招待された時のこと。
そこには、何も特別なものはありませんでした。
それでも、グリーンとレッドのナプキンが彩を添え、
フィンガーフードは、全て取りやすく食べやすい大きさで、
一つ一つ可愛らしくナプキンで巻かれた一口サイズのサンドイッチなど、
ついつい口に運びたくなってしまうのです。
予算をかけなくても、手作りのご馳走を作る時間がなくても、
ほんの少しだけテーブルを演出するセンスとゲストを思いやる心があれば、
私たちは心地よい時を過ごせるものだと感心しました。
和やかで温かみのある素敵なパーティーでした。





最近パースではこのスタイルのカフェが増えている。コービー豆のローストやお料理にもこだわっていて良い感じです。


レッドエンペラーのカルパッチョ