10月 272016
 
杉本博司「タイム・エクスポーズド」
直島ベネッセハウス ミュージアムレストランからの眺め

 

直島ベネッセハウス ミュージアムを訪れた時、バスキアの絵の前で、魂の叫びのようなものに打ちのめされ、少し休もうと、すく横にあったレストランの入り口を入りました。すると、コンクリートの壁で縁取りされた瀬戸内海の景色がハッと目に入り、なんだか心が晴れやかに切り替わりました。

 

杉本博司による世界各地の海と空の濃淡を撮影した水平線の連作が、屋外の海に面したコンクリート壁に展示され、目の前に広がる瀬戸内海の果ての水平線と呼応しています。

 

計算され尽くしたレストランからの眺め

 

  •  10月 27, 2016

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