7月 142017
移動式二畳タタミ
清家清「斎藤助教授の家」
あ
清家清「斎藤助教授の家」の原寸大模型を見るために
東京国立近代美術館の「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」展に行ってきました。
戦後の荒廃した日本。
否応なしにアメリカ文化が日本に押し寄せ、古き良き日本が失われてゆく。
そんな中、西洋の合理主義を取り入れつつ、
かつての日本文化を取り戻そうとした建築家。
それが清家清という建築家だと思います。


清家清「斎藤助教授の家」の原寸大模型。 格別複雑な仕組みがあるわけではないけれど 浮遊感が強調されていて独特の雰囲気があります。 空間をニーズに応じて「しつらえる」。 伝統的な日本文化の延長上にあるアイデンティティ。

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