5月 062014
カタルーニャ通り沿いのタピエス美術館のそばで素敵な画廊を見つけたので覗いてみると、
ピカソがノートの切れ端に描いたパステル画の落書きや美しいミロやタピエスが…。
説明を聞くとそのピカソの絵は、娘マハと遊んでいて描いたものだそうです。
そして、この画廊、元々、帽子好きのミロが営んでいた帽子店で、
相続したミロの娘が画廊を始めたというのです。
ミロの理解者で親友のプラッツも帽子店を営んでいたので、その店だったのかもしれませんが、
ミロの娘が相続してこの画廊を開いたのは事実のようで当時の写真なども見せてくれました。
こういう素敵な出会いには、胸が躍ります。

ミロの娘が始めた画廊。確かに帽子店の名残があります。奥行きのあるこの画廊、いくつもの展示室には、ピカソやミロ、タピエスなど 20世紀のカタルニャの巨匠の垂涎ものの作品が、次から次へと並んでいて、その質と量にビックリ仰天しました。

カタルーニャ通り (Rambla de Cataluña)は、真ん中を人が通り、車は両サイドの細い道に追いやられています。本来こうあるべきなのでは…。

雨の日のカタルーニャ通り

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